メイ&タクミの手話

広報担当です。
手話グループ ウィズのメンバーの方が、2日に分けて、名工大に来校しました。
ウィズは、瑞穂区を拠点に、地域の聴覚障がい者との交流をとおして手話を学びつつ、共に理解を深める活動をしている手話グループです。
 

手話のデモンストレーション2・初日:ウィズのメンバー8名が来校、メイ&タクミで試験対応している手話を見学
ろう者の方から、「メイ&タクミが手話をすることで、多くの方が手話を目にする機会が増え、ひとつの言語として認識していただけるのはうれしい」との感想をいただきました。

 

酒向先生の研究室にて2・2日目:ウィズの奥村さん(上記写真左)と栗山さん(同中央)が来校
メイ&タクミの手話対応を担当している酒向慎司准教授(情報工学専攻/メディア情報分野)(同右)から研究内容についてお話をしました。

 

酒向先生の研究室にて1酒向准教授は、主に、人間の演奏に視点をあてた音楽情報処理と、手話認識の研究をしています。
手話に関しては、聴覚障がい者とのコミュニケーションを助ける手話認識とヒューマンインタラクションの研究をしており、機械に音声を認識させ手話のアニメーションをつくることにより、手話通訳士を必要としないコミュニケーションの確立を目指しています。

 

酒向先生の研究室にて3・最新の手話認識技術の動向を知る
手話認識の難しさや緊急時の情報取得方法など課題についての話もでました。
奥村さんや栗山さんから、「このように研究されていることを、聴覚障がい者を含め知らない方が多く、また今後の展望を伺うことで、将来への希望がもてた」との感想をいただきました。

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