2011年4月6日 名古屋工業大学キャンパス正門にて、世界初の双方向音声案内デジタルサイネージの除幕式が行われました。
このデジタルサイネージは、等身大3Dキャラクター”メイちゃん”が、学内イベント情報や学内建物マップ等を音声案内します。来校者が聞きたい情報をたずねると”メイちゃん”が来校者の音声を認識し、まるで生きているかのようにジェスチャーやパネル表示を交えて音声で案内するという、世界初の全天候型デジタルサイネージです。
<除幕式当日の様子>
当日は報道陣が多数集まるなか、学長と開発責任者である徳田恵一教授による除幕式が行われました。
大歓声とともに白い幕の中から70インチの大型ディスプレイに”メイちゃん”が登場しました。
その後、参加者が”メイちゃん”に実際に声をかけ、食堂の場所を聞くなど、多数の人が最先端かつ独自開発の技術を体験しました。
今後このデジタルサイネージを利用しての様々な用途が期待されます。名古屋工業大学の新しい「顔」となる”メイちゃん”を是非ご体験ください。
<世界トップレベルの研究プロジェクト>
世界トップレベルの研究プロジェクトとして本学の国際音声技術研究所がオープンソースで公開しているソフトウェア「音声インタラクション構築ツールキットMMDAgent」を基盤技術として、同大学の情報基盤センターの協力のもとに開発されました。